インドアのゴルフ練習場が増えている

最近の都心でのゴルフ練習場は、そのほとんどがインドアの物になっているようです。

もちろん昔からある大きな規模の「打ちっぱなし」の練習場もありますが、その数はとても少なくなっています。

その理由は、まずゴルフ人口全体の減少が第一の要因でしょうが、「打ちっぱなし」のような練習場はその音が近隣住民からの苦情の対象となる事も大きな要因であるようです。

目黒の「打ちっぱなし」の練習場が残っているのは、そこが区の清掃工場と公園、そして川に囲まれた地域だからでしょう。

更に、デジタル技術などの進歩も、インドアの練習場が増えている理由の一つかもしれません。

あらゆる方向から自分のスイングをチェックできるシステムなどが揃っている練習場が、通うのに便利な駅の近くなどに増えて来ています。

その規模は様々で、一度に10人以上の人が練習できる、スポーツジムのゴルフ版のようなものから、個人レッスン専用のマンションの一室を改装しただけのものまであります。

英会話の教室にいろいろなタイプのものがあり、自分に合ったシステムの所を選ぶのが上達の早道なのと同じように、ゴルフレッスンもいろいろなタイプの中から自分に合った所を選ぶのが大切なことのようです。

バブル時代の良くないイメージが残っているのか?

70~80年代のゴルフブームの頃、ワンセット何百万円もするゴルフクラブを持っている人がたくさんいました。

アメリカの有名なプロゴルファーのライセンス商品などがたくさん発売されていたのもこの頃です。

更にシューズやウエアも多くのブランドから売り出され、その頃のビジネスマンの休日の服装といえば、そういったゴルフウエアがほとんどでした。

ゴルフ場の会員権は投資目的で高値で売買されていましたが、おそらく今は紙切れ同然になっている物も多いことでしょう。

今、30~40代の人たちにゴルフのイメージがあまり良くないのは、そんな時代の後の悪い印象があるからかもしれません。

初めてのゴルフレッスン

しかし、あのブームの時代があったからこそ、日本には確かな技術のゴルフ道具のメーカーが生まれ、それを支える技術者が育ち、

それらの人たちが日本人プロゴルファーの活躍を支えているという側面もあります。

しっかり管理された良いゴルフコースを持つカントリークラブもあり、生活の中でゴルフを楽しむことが可能な素地はすでにある程度揃っているのです。